ケアプランセンター
うみそらら
人と介護をつなぐ
「架け橋」
世界に先駆け、日本はこれから超高齢化社会に突入すると言われている。例えば、65歳以上の人口割合は2025年には約30%、2060年には約40%にも達するとも言われ、今後の日本はこれまで以上に高齢化の進展に伴い、介護ニーズが増えることは誰もが想像できるだろう。
そんな社会問題に真正面から取り組む一人の男性を取材。
今回登場するのは、福岡市の東南東にある宇美町で、居宅介護支援「ケアプランセンターうみそらら」代表の三角さん。
応神天皇がお産まれになった場所. 子宝・安産で知られる宇美八幡宮。
その境内の裏手に「ケアプランセンターうみそらら」の事務所がある。
まずは「うみそらら」の事業内容を教えていただけますか?
居宅介護支援(ケアマネジメント)とは、介護を必要としている人が適切な生活支援を受けられるよう、各種介護サービスに関する手続きを代行します。
要介護認定結果により、利用者が可能な限り自宅で自立した日常生活を送れるように、利用者の心身状況や環境、希望に応じた介護サービスを利用するためのケアプランを作成します。
ケアプラン作成後は、ケアプランに基づいたサービスを提供しているか、利用者の目標に近づいているかを評価するために連絡調整などを行います。
ケアプランを達成すること(ご利用者様の目標に達成すること)のために、利用者様・ご家族様の意見をお聞きし、実行に移していくことが私たちの仕事です。
介護支援のための費用については?
ケアプランの作成は介護保険が適用されるため、原則自己負担はありません。
この仕事のやりがいとは?
そうですね、この仕事は苦労もありますが、利用者の相談を受け作成したケアプランが、それまでの不安や悩みが解消されて、利用者とその家族の生活がいい方向に結びついた時に大きなやりがいを感じます。
それと一番はやはり利用者や家族からの「ありがとう」の一言。
この仕事は、その「ありがとう」という心からの感謝の言葉を頂く事が多い仕事なんですよ。それが、この仕事への大きなやりがいに結びついていると思います。